[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
*caution
CP:真田×久保田
たいした分量ではないですしただ食事しているだけですが、
苦手な方はブラウザバック推奨です。
↓
目の前に運ばれてきた鮮やかな料理をチラと見て、食器に手を伸ばそうとすると、チクリと視線が飛ばされて来たのを感じ、再び膝の上に手を置いた。真田は既に目線を自分から離し、自らの手元にあるナイフとフォークに向けていた。
ゆっくりと、けれどしなやかに指先をそれらへ向けて、料理に差し込み、口へと運ぶ。その真田の一連の動作を久保田は終始見つめていた。一度皿の上に食器を置いて、一口水を飲んだ真田が、その良く通る声で久保田に話し掛ける。
「君も少しは『待て』が上手くなったようだね…よろしい。食べなさい」
そう告げる真田は相変わらず可笑しそうで、久保田は自分ばかり気を重くしているのが馬鹿らしくなってきた。今度は落とさないよう慎重にナイフを持ち、目の前の料理にようやく差し込んだ。
-----------
スマートな真田さんを書きたかったのですけれどよく分からなくなりました
視線も動作もお声もナイフみたいに鋭い、けれどしなやかなのが私の中の真田さんのイメージです。メタファーにすらなってないですね
≪ 一日一久保時まとめ:8~15 | | HOME | | 一日一久保時まとめ:1~7 ≫ |